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Glossary

19 terms, A to Z. The words the articles use, and what they mean here.

A

  1. A-DeathA-Death

    CCRUの架空の報道記事に描かれた、マイクロポーズの濫用によって意識の途切れを意図的に作り出すサブカルチャー。人工的な死を意味する。

  2. Aestivation夏眠

    暑さや乾燥の季節をやり過ごすために、動物が代謝を落として休眠すること。Landは2017年のNRxと自分のブログの状態をこう呼んだ。

C

  1. Cryptクリプト

    ネットの闇の双子とされる、デジタルの冥界を指すCCRUの用語。A-Deathの実践者やサイバーゴスが集まる場所として描かれた。

  2. Curtis Yarvinカーティス・ヤーヴィン

    アメリカのプログラマー、政治思想家。Mencius Moldbugの筆名でブログUnqualified Reservationsを書き、ネオリアクションの源流になった。

  3. Cybernegativeサイバーネガティヴ

    誤差を検知して設定値へ押し戻す負のフィードバックによって、安定を保とうとする過程やシステムを指す語。サディ・プラントとニック・ランドの用語。

  4. Cyberpositiveサイバーポジティヴ

    正のフィードバックによって自己増幅し、制御の外へ逸脱していく過程を指す語。サディ・プラントとニック・ランドが1994年の同名の文章で用いた。

E

  1. Exit

    不満のある組織や国家に対して、内側から声を上げるのではなく、そこを去ること。ネオリアクションの中心にある原理。

  2. Expressive voting

    1票が結果を左右する確率はほぼ0なので、投票は政策を選ぶ手段ではなく、自分の立場を示す表現として行われる、という公共選択論の考え方。

F

  1. Flatlineフラットライン

    心電図や脳波の記録が平らになった状態を指す医療の語。ギブスンの『ニューロマンサー』を経て、CCRUでは強度0の絶対的な速度を表す概念として使われた。

G

  1. Gnon

    「Nature or Nature's God(自然、または自然の神)」の頭字語。人間の願望と関係なく結果を下す現実の法則を、神の名で呼んだもの。ネオリアクションの語彙。

H

  1. Human Security SystemHSS

    正のフィードバックや外部からの侵入を脅威とみなし、人間とその制度を安定に保とうとする防衛の総体を指す語。サディ・プラントとニック・ランドが1994年の「Cyberpositive」で用いた。

  2. Hyperstitionハイパースティション

    フィクションとして流通する観念が、信じられ、語り継がれることで、自らを現実にしていく仕組みを指すCCRUの用語。

N

  1. Neocameralismネオカメラリズム

    国家を株式会社とみなし、株主が選んだ経営者に統治させ、住民には投票権のかわりに移住の自由を与える、というCurtis Yarvinの統治モデル。

  2. Neoreaction (NRx)ネオリアクション

    民主主義と進歩主義を近代の失敗とみなし、君主制や企業経営を参照して別の統治を構想する思想潮流。略称はNRx。担い手はネオリアクショナリーと呼ばれる。

P

  1. Patchworkパッチワーク

    世界を多数の小さな主権国家に分け、各国を株式会社として経営させ、住民は国を選んで移り住む、というCurtis Yarvinの政治体制案。

R

  1. Ruin voting廃墟の投票

    破綻した土地から逃げてきた人々が、移住先で、逃げてきた原因と同じ政治に投票すること。

S

  1. Spontaneous disorder自生的無秩序

    誰も設計していないのに、個々の行動の積み重ねから解体が自然に進むこと。Hayekの「自生的秩序」をLandが裏返した言い回し。

T

  1. The Outside〈外部〉

    人間の認識や制度が内側として管理できる範囲の外にあり、そこから時間や同一性を規定しているとされる領域を指す、CCRUとランドの語。

U

  1. Unlife非生

    生でも死でもなく、無機的な平面で自己増殖していく変容を指すCCRUの用語。人工的な死とも言い換えられる。