Death of Libertarianism
Nick Landが2013年から2017年にかけてブログXenosystemsに書いたリバタリアニズム批判を、6本で再構成するシリーズ。原理を守ったまま死んでいくリバタリアニズムと、その死体のそばから走り出したネオリアクションを追う。
6 parts, 109 min in totalStart reading- Part 1equilibrium (DoL pt.1)
リバタリアンは寄生の構造を誰よりも正確に描けるのに、それを止める回路を持っていない。CaplanとBoudreauxの開放国境論から、帰結の局所化が切れて平均値5の均衡へ滑り落ちていく過程を、Landのブログから再構成する。
- Part 2zombie (DoL pt.2)
リベラタリアンという死体を掘り起こし、L₀ − L₁ = N で余りなく引く。引き算のあとに残った空欄から、ゾンビとDark AnCapという逆向きの2つが起き上がる。
- Part 3curvature (DoL pt.3)
ミーゼスはニュートンで、文明は平行線公準じゃない。Caplanの算術を逆に回すと、平均は同じまま3.125%の自由が生まれる。ハイエクとピノチェト、そしてクヌート王の潮。
- Part 4wolves (DoL pt.4)
〈外部〉には狼がいる。メタ・ネオカメラリズムは政府をすでに企業として扱い、Exitは議論ではなく、振り返らずに出ていくことになる。
- Part 5monkey (DoL pt.5)
猿の商売か、超資本主義か。手段と目的の逆転を知能の別名と呼んだLandの資本主義=AI論を、Anissimovとの論争と2014年の予言から読む。
- Part 6fumigation (DoL pt.6)
2017年、Landは自分のコメント欄が下水になったと認めた。レッセフェールが最後に失敗した場所と、そこからブログの主が消えていく記録。